遺書。

死ぬまで生きる。その記録です。毎日、午後9時更新。

今日3つ目のエントリー - 死ぬほど苦しい。

 現在、これを書き始めたのは午後1時である。誰も住まなくなった実家を売却しなければいけないのだが、中学の同級生で弁護士をやっているのがいるので、その友人に頼むことにした。実は、以前にも色んなことで世話になっている人だ。

 今まで気のない返事だったので、きちんと契約して仕事としてやってくれと言ったら、昨日になり、弁護士は不動産会社と違って片方からしか金が取れないし高くなるけどいいのかというEメールが来た。

 それでも頼むというEメールを書いたら具体的にお金の話になり、しかも、今まではEメールが常体で書かれていたのに敬体になった。しかし、高級自動車1台より高いのか。まぁ、都心在住なので自動車は買わない(買えない)から良いのだけど。

 実は、元商社マン(といっても貿易実務)ながら、お金は苦手である。サラリーマン時代は1回の船積みで数千万円の品物が積まれるのが怖ろしかった。そのくせ商社の最終的な利益(我々のサラリーも引いた後)というのは、それで数十万円なのだ。

 私が予備校時代、ちょっと気に入った英語の講師がいて、色々と手紙を書いたことがある。精神を病んで実家から隔離された後も病院から何度も手紙を書き、最後には嫌な顔をされてしまった。思い返すと我ながら病んだ手紙を書いたものである。

 その講師が、授業中、露骨に頭を痛めていた。自分の車のフロントガラスが割れてしまったのだが代わりのガラスが製造中止になっていると言う。そして、ちなみにスバル360なんだけどと言って、教室からは歓声が起きた。当時、すでに旧車であった。

 ここで身体がカーッと熱くなり、何も考えられなくって横になった。しかし目が開けていられないほどショボショボする。横になって休もうとするが、疲労感が激しくて逆に休まらない。横になっている間も消耗が激しい。

 きっと、友人の弁護士に払う金額が、それこそ「怖ろしい」のだと思う。小さいときから、私は親に遊び道具などを買ってもらったことがなかった。昭和47年(1972年)生まれなのにファミコンには触ったことがない。今でもゲームのコントローラーの持ち方を知らない。

 また、将来は写真家になりたかったのに高校生になってもカメラも買ってもらえず、中学のとき、担任が憐れんで自分のカメラを貸してくれたくらいだ。お年玉なども貰えなかった。そういえば身近なところだと漫画を買ったこともない。親は、私のお年玉を私に与えずに積み立てて、高校入学のときに私が欲しくもないステレオセットを買った。

 金を使うことへの罪悪感に加え、以前も書いたが、東京は朝から冷たい風が吹いているのだが、それが恐怖感を感じさせる。私は水を浴びるのが異様に怖いのだが、これは、昔、おぼれかけたことがあるからだと思っているので、似た体験が、何かあるはずだ。

 例によって机にあるPCに向かっていてもミスタイプどころか何を売っているのかさえ分からない文字列が入力されてしまうので横になってジッとしてみる。しかし、何もできないのでスマートフォンを見て… の繰り返しだ。それで、もう、午後4時である。次は普段と同じ午後9時に更新する予定だ(もう1回、挟むかも)。

 今日の、今までのエントリーは、こちら。

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